混浴の年齢は「7歳未満」が国の目安

子どもが異性の親と一緒に大浴場へ入れる年齢は、国の「公衆浴場における衛生等管理要領」で目安が示され、令和2年12月の改正で、男女を混浴させない年齢が「10歳以上」から「7歳以上」に引き下げられました。

ただし、実際のルールは都道府県などが条例で決めます。改正の施行日も自治体ごとに違い、たとえば仙台市は令和3年10月1日、静岡県は令和5年10月1日から新しい年齢を適用しています。6歳か7歳かで迷うときは、行き先の自治体の案内か施設に確認しましょう。

子どもと入るときの注意

環境省が平成26年に改訂した基準にもとづく施設の掲示では、入浴について次のような注意が示されています。子ども連れでは特に気をつけたい点です。

  • 高齢者・子ども・体の不自由な人は、1人での入浴を避ける
  • 浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして湯の温度に慣らす
  • 入浴前と入浴後に、コップ1杯程度の水分をとる
  • 浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようゆっくり出る
  • めまいや気分が悪くなったときは、頭を下げてゆっくり出て、横になって休む

大人に合わせた長湯や、熱い湯に無理に入れることは避け、子どもの様子を見ながら短めに切り上げましょう。

行く前に施設へ確認したいこと

  • おむつが取れていない子どもの入浴:大浴場は不可、という施設もあります
  • 貸切風呂(家族風呂)の有無:家族だけで入れるので、異性の親子でも年齢を気にせず使えます
  • 客室の風呂:露天風呂付き客室なら、寝る前や朝にも気軽に入れます
  • 子ども用の備品:ベビーチェア、ベビーバス、子ども用の浴衣など

子連れの温泉地の選び方

  • 移動時間を短く:子どもの体力を考え、電車や車で無理なく着ける温泉地を選ぶ
  • 足湯や温泉街の散策を楽しめる場所:お風呂以外の時間も楽しめます
  • 日帰りで試してみる:はじめての温泉は日帰り入浴で様子を見るのも手です

温泉地ごとの泉質や行き方は、それぞれのページで確認できます。足湯や日帰り入浴の有無・料金は変わることがあるので、温泉地の観光協会などの公式情報で確かめてから出かけましょう。